本と映画から人生を考えてみませんか
自分が何かをするきっかけになるのは、本や映画の影響って大きいですよね。自分が今まで読んだ本や映画を見て感動、そして考えさせられたこと紹介していきたいと思います。
人間嫌いの言い分




長山靖生著『「人間嫌い」の言い分』を一通り読んだ。なかなかおもしろい。と言うか、同調することばかりである。それは、ほとんど自分の性格を書いていただいている。という感覚を覚えたからである。

本の中では、人間嫌いの基本的な性格として次のように書かれている。

「世間一般の多数意見に異議を唱えたり、みんなが多数決で決めたことに従わない人々。

とはいえ、声を大にして反対したり(僕は言うけど)、裏に回って多数派工作をするわけでもなく、ただむすっとして従わない人。人付き合いが悪い。話し下手。ひきこもり。
人間嫌いは頑固だと思われている。
たしかに人間嫌いは、滅多に自説を曲げず、みんなが「それでいいんじゃないの」と投げやりに多数意見に乗っかっていくような場面で不賛成を表明したりする。だからといって、人間嫌いは反対するために反対しているわけではない。納得いかないから反対しているだけだ。」
確かにそう思った。まるで僕を擁護してもらっているような本だと感じた。
でも、著者と僕の違いは、僕は文才がないし、組織下の人間である。組織の中で孤立するのはかなりきついよ。

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下流社会
三浦展さんの「下流社会」を読みました。

でも、熟読したわけではないので「下流社会」に書いてあること、訴えたいことと矛盾することを書き込んでいるかもしれません。。

下流とは、単に所得が低いというだけでなく、コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低い人々のことを指し、いわゆる団塊ジュニア世代と呼ばれる現在の30代前半を中心とする若い世代に多く見られる傾向。

僕は狭い範囲のところでこの年代の人たちを見てきたからかもしれないが、確かに、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、人生への意欲が低いことは認めるけど、今、僕の職場では、この30代(若手と呼ばれている)が重宝されている。

今の僕の職場では、コミュニケーション能力が一番重要視されている。でも、成果主義ではない。

つい最近まで年功序列制度の組織の中で働いていた僕としては、今の彼ら(団塊ジュニア世代、もちろん下流と呼ばれていない人たち)が羨ましい。

「私のように毎日真面目に働いているサラリーマンは負け組みなのか」

そう、自分自身、組織のために、上司のために嫌な思いをしながら真面目に働いていた。
また、仕事もできないのに出世した。と思われたくないために頑張って勉強もしたし、仕事もした。

でも、今、僕は「負け組み」に属している。

それはコミュニケーション能力に欠けていたからだ。と感じている。

妬みからくることだと思うけど「機会悪平等」と感じてしまう。(あくまでも僕個人の職場に関する感覚)

感想としては、団塊ジュニア世代の特に仕事に対する考え方、価値観が僕らと違ってきている。

それは、「自分らしさ」を素直に表に出せるから。

ちなみに僕は、昭和一桁生まれを父親にもっていた人間です。

「下流社会」の第7章「下流」の性格、食生活、教育観の中で、階層は性格で決まる?という項目がある。
その中で、階層格差がコミュニケーション能力の格差によって規定されている。と精神科医 斎藤環氏は指摘している。

また、「下流社会」のあとがきに「ハードに働く人とそうでない人とを分けるものは何か?第一の説は階層。
上流に生まれた人ほど勤勉な生活態度や、社会や国家のために物を考え行動する習慣が身についているが、下流に生まれた人ほど怠惰に気楽に生きようとする。
第二の説は、遺伝的な性格である。仕事が生来好きだから働く人と、嫌いだから働かない人に分かれている。」

僕は、この説は正しい。と思っている。

ただ、ほんとに視野が狭くて申し訳ないけど、今、「下流」と言われている団塊ジュニア世代により、社会が下流化に向かっていくことよりも、自分が今置かれている状況をなんとかしないと。ということで精一杯なんだ。

ちょっと、いや、ちょっとどころか、かなり愚痴になってしまいましたね。すみません。




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